京都トレーニングセンター

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アジリティ

こんにちは相川です

 

今日はアジリティについて簡単に

 

よくSAQだったり言われたりしていますが

明確な違いがよくわからないことがあったりしますよね

日本語だと敏捷性などと訳されますけど・・・

 

なので

今日は

2007年の記事を引っ張ってきました

 

アジリティについての考察--現場のストレングス & コンディショニングへの応用. 

Young, W., & Farrow, D. ストレングス & コンディショニング, 2007.14(2), 14-19.

 

その記事に記載されているのが下の図です。

アジリティパフォーマンスの決定論的モデル

 

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引用:http://trainingfor.hatenablog.com/entry/2018/02/26/211929

 

アジリティが2つに別れ、更に細分化されていきます。

このようにただアジリティ能力が長けていると言っても

詳しく見ていかないと

アジリティのどの部分が長けているのか見誤ることがあります。

 

目で見た情報を素早く感覚器に伝える反応の速さなのか

直線的なスプリントの速さなのか

減速・ストップ動作なのか

再加速の際の爆発的なパワーなのか

それとも経験からくる予想能力やパターン把握なのか

 

それぞれの能力を1つ1つ正しく評価していくことで、それに続くトレーニングにも効率良くつなぐことが出来ます。

 

レーニングセンターへも「アジリティ能力が弱いので」とトレーニングを希望される団体が多くありますが、

しっかりと選手を観察しアジリティのどの部分にアプローチをするかをスタッフは大事にしています。

 

是非上の図に当てはめてアジリティを評価してみてください。

 

以上

BYEBYE